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晴雲秋月の話

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先日の新聞に、厚生労働省が発表した2009年の人口動態統計に関する記事が載っていました。

1人の女性が生涯に産む子供の数に近い推計値「合計特殊出生率」は1.37で前年と同じだった
ということです。
過去最低の1.26だった2005年から3年連続で続いていた上昇は止まったといいます。
「出生率」は前年より2万1131人減の107万25人。厚生労働省は「出生率が減少し、出産世代の
女性の数も減ったため」と分析しています。

出生数を母親の年齢別に見ると、15~34歳で減少する一方で、35~44歳では増加したといいます。
平均初婚年齢が28.6歳、第1子出世時の母親の平均年齢は29.7歳と、いずれも過去最高となって
いるという結果が新聞記事に載っていました。

今の世の中を生きている人にとって、「将来幸せに生活ができるのか」「安心した生活を送る
ことができるのか」と思わせる不安材料ばかりが揃っているように思います。
また、縁があって結婚をしても、社会に活躍したいと思う女性も増えているような気がします。
「女性だから結婚したら仕事を辞める」「結婚したら必ず子供は産む」という考えが、時代の
流れで薄くなってしまっているのかもしれません。社会に出て自分が認められる喜びを感じて
いる女性がいるというのも確かです。
私は今、子供を育てているのですが、毎日テレビニュースや新聞を見ると「この子たちの将来
は大丈夫だろうか」と思うというのが本当のところです。不景気真っ只中の日本。本当に回復
するのか分らない状況の中、「子供を産みたい」と思う人が減るのは仕方ないような気がします。
安心して子供を産める国になってほしいと思います。


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