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晴雲秋月の話

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 店を始めてから、いろんな冊子や雑誌の取材を受けさせていただきました。初めは緊張して興奮して夜も眠れないほどでありましたが、受けていると次第になれてくるものです。大体聞かれることは同じようなことで、ライターさんのテンポに合わせて同じようなことを丁寧にお話すればいいのだとコツをつかみました。
 でも私は人とお話するのが好きなので、ついつい余計なことをいっぱいしゃべってしまい、ライターさんと全く違うことで盛り上がったりもします。それもまた人との出会いで楽しかったりして。ライターさんはもちろん当たり前のことかもしれませんが、店のことをよく見て、良いところを探し、褒めてくださいます。とても嬉しい気持ちにさせていただけるのです。上手だなぁと感心することも多々あります。
 ラジオやテレビなどのレポーターも、見ていると面白いと思うようになりました。ラーメンなど、どうしても自分の口に合わないようなこともあるのだろうな、と思うのですが、満面の笑みで美味しいと叫んでいます。表現力のある人ない人も見比べてみると面白く、レポーター次第で興味が沸かない場合もあるのです。
 人にものを伝えることは本当に難しく、私も日々考えながら言葉を発するようにしています。つい口をついて出てしまった言葉はその人を傷つけてしまったりする場合もあります。一番伝えたいことをオブラートに包んで伝えなければいけないこともあります。
 取材を何度か受けてみて、私自身も自分の店のアピールポイントなどを整理して伝えられるようになった気がします。そして今の店の状況やこれからどうなりたいのかをクリアにさせていただくことができました。そしてその想いが紙面に載り、形として残ると、ますます頑張らなければいけないのだと、意欲が沸いてきます。これからも取材を受けさせていただけることがあるかと思います。きちんと言葉で自分の店への愛情を表現できるように、良い店作りをしていきたい思います。

国際ジャーナルは、対面取材方式で経営者に鋭い質問を浴びせる人気特別取材企画「地域に生きる人と企業」をはじめ、貴重な情報源をもとに「EXPERT'S EYE」「職人に訊く」「医療と福祉」「学びの現場から」「逸店探訪」「社寺聴聞」といった充実の特集記事、連載記事で好評を得ています。
現代画報社が発行する現代画報は、地元に根ざして事業を展開する企業を取材し紹介しています。独自の対談取材を通して地域と共存共栄する企業の在り方を探っていきます。
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