現代画報 2010年7月号で“もう一度“ゆとり教育”を見直そう”
という特集をくんでいました。
「脱ゆとり」が叫ばれ、今年度の教科書は少し変りました。
2002年に導入された、“ゆとり脅教育”
小学一年の教科書は薄っぺらで、中身は写真や絵ばかり・・・
ゆとりではなく、先生の質の問われる、教科書だと思いました。
円周率が3.14……から3になったのは、有名な話ですよね。
最近知ったのは、英語で筆記体を教わらないということ。
筆記体は、必要がないと言えば、必要がないでしょうが、
授業時間の関係で削減されたそうです。
ゆとり教育とは、何のゆとりを作ったのでしょうか?
ゆとり教育で育った子どもたちは、就職にも苦労をしていませんか?
企業は良い人材がいれば欲しいと、聞いたことがあります。
しかし、今の若者の中に企業が欲しいと思う、意欲的な人材が見つからないそうで
す。
公立中学では、偏差値を出さない。
生徒や保護者は心配だから、塾に通わせる。
公立の先生は合格して欲しいのが最優先で、
不合格者を出したくないから、無難な線の進路指導をおこなう。
希望の高校があれば、絶対に公立の先生の言うことを
鵜呑みにしてはいけません、と塾の先生は言います。
“ゆとり教育”で育ってのは子どもだけでなく、
先生までもが“ゆとり教育者”になってしまったようですね。
“脱ゆとり”を目指すのであれば、この10年間“ゆとり教育者”であった
先生方の質も向上させるべきではないでしょうか・・・
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