忍者ブログ

晴雲秋月の話

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「医療現場をかき乱す“未受診妊婦”とは?」という記事が国際ジャーナル12月号に載っています。何となくは知っていましたが、未受診妊婦の救急搬送が問題になっているんですね。未受診妊婦とは、読んで字の通り、妊娠しているのに定期的な医師の診察を受けていない妊婦のことです。陣痛が来たときだけ産む時だけ受診すればイイ・・・訳ありません。産婦人科を受診して、赤ちゃんが何週ぐらいにまで育っているのか、血液検査によって血液型、貧血の有無、血糖値、出血が多くなったとき血が止まりにくい人かどうかなどを調べたり、梅毒、B型肝炎、 C型肝炎、 HIV(エイズ)、ATL(成人T細胞白血病)などの感染症の有無も血液検査によって分かるのです。
つまり、妊婦自身の状態も、胎児の状態も何も分からないまま、お産の際どんな危険性があるかも分からないまま、分娩を迎えることがどれほど大変なことか、未受診妊婦は何も分かっていない(分かっていても受けない?)と言えます。そして、彼女たちの多くが医療費を踏み倒したり、産み捨てるように病院から姿を消したりしています。こんな妊婦を受け入れてしまったら最後、医療現場はトラブルを抱え混乱するのは必至ですよね。酷いケースでは破水から4時間後に駆け込んで、死産を病院の過失として訴えるというものも。。同じ母親として辛く腹立たしい話です。



国際通信社が発行する国際ジャーナルは明日の日本を支える中小企業経営者のための月刊経営情報誌なのです。
現代画報社が発行する現代画報は、地元に根ざして事業を展開する企業を取材し紹介しています。独自の対談取材を通して地域と共存共栄する企業の在り方を探っていきます。
報道通信社・報道ニッポンで知るチーム・マイナス6%
国際ジャーナルを手にして

PR

Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
Trackback URL
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
忍者ブログ [PR]