晴雲秋月の話
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 NHKの大河ドラマ「龍馬伝」は、思わぬところで観光業に影響を与えているようです。というのも、ドラマの中に登場する坂本龍馬を思い続けて生涯独身で通した美しく勝気な女性剣士、千葉佐那の甲府市清運寺にあるお墓を訪れる人たちの人数が、ドラマの放送後はすごい数になっているのだとか。お寺の住職は「佐那のいちずな姿が人をひきつけるのでは」と話しているそうですが、そういった女性の生き方に共感を覚える方が参拝に訪れているのかも知れませんね。ちなみに佐那の墓石には「千葉さな子墓」「明治二十九年十月十五日逝 坂本龍馬室」と刻まれているそうで、龍馬室とは龍馬の妻という意味なのだとか。晩年に佐那は自分は龍馬のいいなずけだったと話していたとかで、その話を聞いていた人たちが彼女を思いやって刻んだようだと言われています。ちなみに、昨年1年間に佐那の墓を訪れた人は200人ほどだったそうですが、なんとドラマが始まってからは1月から2ヵ月間の間ですでに400人近い人数が訪れたのだとか。今でも坂本龍馬の生きざまに惚れる男性や女性も多いですが、その龍馬の人生の一部分を飾っていた登場人物にも思いを馳せる人たちがたくさんいるみたいですね。一途な女性剣士と言うのも、考えてみればかなりロマンチックな存在ですよね~! PR
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