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晴雲秋月の話

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11月16日、テレビや新聞では大きく取り上げられていた話題でした。
それは、裁判員裁判で初の死刑判決が出たということでした。
この裁判員裁判については、制度が導入される際に雑誌「現代画報」で
取り上げられていたように思います。

死刑判決が出た裁判の裁判員を勤めた50歳代の男性が、判決後に記者会見
を行ったそうです。

死刑か否かの判断を迫られたことについて「毎日、気が重かった。被告に
対して遺族にも、今思い出しても涙が出る」と話したのです。
「死刑制度に裁判員として加担したくないという声もあるが、量刑は公平に
決められている。裁判員をやってよかった」とも述べました。

今回の裁判員裁判で裁判長が被告に控訴を勧めたという事ですが、「被告は
生きて被害者の命日に花を手向けたいと話していた。私も控訴をお願いしたい
と思う」と話、裁判員らの意向を酌んだ発言だったことをうかがわせました。

刑を決めるというのは本当に難しいものです。日ごろはサラリーマンや主婦、
商売をしている人などがいきなり人1人の刑を決める・・・というのはつらい
ことかもしれません。私であれば、やはり何日も悩むでしょう。
今回の裁判員裁判で裁判員に選ばれた人たち、今後、精神的にどのように感じ
られるのでしょうか。


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