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晴雲秋月の話

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「朝ごはん抜きは脳への“虐待”?! ──朝ごはんのススメ」
という記事が以前国際ジャーナルに出ていました。
朝食をとることによるメリット、デメリットは、
さまざまな方面からしばしば話題になっています。

朝食の必要性は、次のような脳の働きとの関係より説明されます。
脳は、その唯一のエネルギー源がブドウ糖であり、
そのブドウ糖をためておくことが脳にはできまないため、
常に血液中からブドウ糖を補給してもらわないとよく働くことができないと言われています。
ブドウ糖はご飯やパン、めん類などのでんぷん質の食物からつくられ、
ご飯やパンを食べて30分くらい経つと、血液中のブドウ糖(血糖)はピークになり、
次々と脳に送り込まれていきます。
脳に供給されずに余ったブドウ糖は、肝臓にグリコーゲンとして備蓄され、
必要に応じてまたブドウ糖に変換されます。
しかし、この蓄積も12時間が限界なので、
血糖値は一日のうちで朝食前に最も低くなります。
つまり、朝起きたとき、脳はすでにエネルギー不足に陥っているというわけです。
何も食べないで会社や学校へ行けば、脳が働かないのも無理はありません。

しかし逆に、内臓の働きとの関係より、
朝食は必要ではないという意見も存在します。
内臓は、食事後消化、吸収、排泄など一連の消化活動を完了するのに
18時間を要すると言われています。
18時間の間をとることなく食事を行うということは、
内臓がまったく休むことなく一生働き続けるということになり、
体に与える負担は大変大きなものであるというものです。

どちらの意見も理にかなっていると思われますが、
結局は個人の生活習慣に合わせ、無理なく行うことが一番かと思います。
私個人としては、目覚めたら必ず欲しくなる
ご飯、味噌汁、納豆の3点セットをこれからも毎日おいしくいただき続けたいと考えています。

報道ニッポン | 報道通信社 | 薬物汚染について考える
現代画報 紀行

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