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晴雲秋月の話

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秋になって観光のシーズン真っ盛りとの感じもありますが、最近は単に景色を眺
めるだけの観光から、一味違った観光の形がひそかな話題になっている様です。
現代画報などにも旅の特集はよく取り上げられていますが、観光客のニーズが多
様化するにつれて、従来の名所めぐり型の観光から、テーマを持った体験型への
観光が少しづつ浸透し始めているのではないでしょうか。体験型の観光は、実際
に現地に行って、そこでしか体験する事のできない何らかの活動をメインとする
ものです。その種類は様々ですが、この体験型観光のいいところは、何度でも行
きたくなる、「リピーター」を作り出す事です。名所めぐりの従来型観光では、
一度行くと終わってしまいますが、体験型はそうはなりません。その代わり、観
光客が一体何を求めているのか、その点に関する充分なマーケティングが必要で
す。体験形の観光については、欧米人の方々は一般的である様ですが、日本で定
着していくのはこれからではないでしょうか。何も名物や名産品、有名な遺産が
なくても、これからはアイデア次第で観光地になる事ができるわけです。まさに
ハードからソフトへと、観光産業も大きな分岐点を迎えているのではないでしょ
うか。






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