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晴雲秋月の話

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「素敵ですね」「このシワがないといいのにねぇ」・・・これは、あるデイサービスセンターでの
会話です。
1月中旬、希望者への「化粧ボランティア」が始まると、笑顔と笑い声が自然に広がったそうです。
ボランティアで化粧をしたのは、美容専門の短期大学の非常勤講師の女性です。
手際よく髪を整えて、顔のマッサージや化粧をしていきます。されるほうも、手鏡に見入って思わず
うっとりとなります。
このデイサービスを利用している95歳の女性は「最近は化粧クリームを塗る程度」と話していました。
化粧が終った後、「もう一回お嫁に行かなくちゃ」と軽口が飛び出すなど上機嫌だったそうです。

デイサービスセンターの責任者は「普段や入浴後も髪を乾かす程度ですが、化粧や爪のケアをしても
らった後は、フロアの雰囲気がとても明るくなります」とその効果を説明していました。

高齢者施設の利用者で目立つのは、80~90歳代の女性だそうです。
今回、化粧ボランティアを行った女性は「この世代は、戦争中に青春時代送ったため、化粧を禁じら
れ、戦後も子育てなどに追われていたケースが多かった。だから、化粧の素晴らしさを知ってもらい
たいと思いました」と話していました。

そしてある臨床心理学の専門家がこの「化粧療法」について「化粧は絵画や音楽などより取り組みや
すく、重い認知症を患っていても自分で手軽にできる。若かった頃を思い出すなど、回想の手段とし
ても良い刺激になり、会話のきっかけとしても有効です」と話しています。雑誌「報道ニッポン」で
は「美容」をテーマにした記事が紹介されていますが、女性は何歳になっても「美しくありたい」と
いう気持ちは変わらないですね。




21世紀の「今」を生きる経営者へのインタビューを通じて時代の扉を開く特別取材企画「再生日本」をはじめ、「企業家たちの横顔に迫る」「医療と福祉」「Specialistに学べ!」「ニッポンを支える技と心~VIP・ザ・職人」「いい店 いい人 いい出会い(「美容と健康」、「食彩逸店」)」など、人気企画で構成。
「地域と共に成長し、地域と共に生きる」──月刊経営情報誌『現代画報』では、その思いを基礎として激流の現代に力強く自らの道を切り開いていく経営者たちにスポットを当て、特別取材企画「地域を育む人と企業」をはじめとした「地域医療に貢献する ドクター訪問」「時代と人をつなぐスペシャリスト」「職人~地域で活躍する職人たち~」「心のふるさと~社寺めぐり~」「美食探訪 一度行きたいお薦めの逸店」など独自の対談取材を通して地域と共存共栄する企業の在り方を探っていきます。
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