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晴雲秋月の話

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とうとう来ちゃいましたね、一年の総決算12月が。今年は懐の都合で帰省しないけれど、それを差し引いても忙しいです。他の月だったらなんとも思わないのに、12月はあっという間に大晦日になってしまいそうで恐いです。
国際通信社国際ジャーナルも最新号が出揃ったので、チェックしてみたら、報道ニッポンの「選択的夫婦別姓」の記事が面白そうだなと思いました。自分は結婚してから会社勤めをしているわけではないし、そもそも旧姓よりも結婚してからの名字の方が気に入っているので不便に感じたことはありませんが、仕事を持っていてかなりキャリアを重ねた人、逆にこれから打って出ようという人にとっては、名前が変わるのは結構ダメージが大きいのかもしれません。
でも、どちらかの姓を選ばなくてはいけないとき、譲るのがいつも女性になってしまうのは、憲法による縛りではなく、社会的な縛りなわけです。男尊女卑というヤツ。男が譲ることなんて滅多に無い。案外、国際結婚した外国人の旦那の方が譲ってくれるケースの方が多いかもしれないです。実際そういうファミリーを知ってるし。
政権交代は世代交代でもあるという現実は、事業仕分けのインターネット中継にだけでなく、きっと選択的夫婦別姓に関しても顕著に表れるんじゃないかと思います。今の20代、30代の夫婦は、これから結婚する人たちもそうですけど、選べることが当たり前の世代ですから。敢えて選択制を拒否する理由はないのです。それどころか、どうして今まで夫婦別姓が認められてこなかったのか理解できない人が多いでしょう。同姓を強制している国って日本以外にはインドやトルコぐらいしかないんですよね。それもまあよく考えてみればすごい話ですが。同姓制度は文化と呼べるほど崇高なものだから続いてきたとは考えたくないですね。





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