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晴雲秋月の話

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東京・秋葉原で17人が死傷した2008年6月の無差別殺傷事件を受けて、秋葉原地区の町会のひとつ、
神田末広町会が1月26日、同地区で初めて該当に防犯カメラを16台設置したそうです。

秋葉原電気街振興会も3月までに、事件が起きた中央通りを中心に34台を設置する予定だそうです。
事件後に中止された歩行者天国は再開のメドが立たないそうですが、住民の人々からは「まず、アキ
バの安全、安心をPRしたい」と話しています。

同町会は、現場から約100メートル離れた雑居ビルやマンションが並ぶ地域にあるそうです。
設置費用は約1035万円で、町会が約285万円を支出、残りを区と都が補助しました。
26日の運用開始式典で、同町会の会長は「少しでも犯罪の抑止力になれば。子供たちや買い物客の安心
のために役立てたい」と挨拶をしました。

プライバシー保護のため、モニターは地区の施設内で施錠して保管するそうです。映像記録は、一定
期間保存した後、自動消去するそうです。映像は非公開で、捜査機関から法的手続きに基づく要請を
受けた時のみ応じるそうです。

防犯カメラの設置には、様々な意見があると思います。設置に賛成する人もあれば反対する人もいる
でしょう。私が思う事なのですが、残念ながら今は防犯カメラを設置しなければならない世の中なの
ではないかと思うのです。確かにただ単に歩いている自分が映ったりするのは嫌だと思う人もいるで
しょう。しかし、今は不景気の日本です。不景気を理由に何が起こるかわかりません。よく新聞や
ニュースでも「仕事がなく金に困ってやった」という理由で犯罪を犯すという事件が取り上げられま
す。残念ながら、油断して歩くことができないのかもしれません。自分の身にいつ何が起こるかわか
らないのです。


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