晴雲秋月の話
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 これまでの日本では、中央集権的な政策が主体となってきています。これについては、地方分権という主張が古くから行われてきました。最近では大阪などの知事による地方独自の動きがニュースになってきています。日本において地方分権は進んでいくのでしょうか。これについては注目したいところですね。国際ジャーナルや報道ニッポンでも、地方分権の動きについての特集を期待したいところです。地方分権は自治体に権限と財源を移し、地域ごとの創意工夫を引き出すのが目的となっています。福祉や街づくりの権限を市町村に移管するのも効果が大きいかもしれません。一方、地方整備局や農政局など国の出先機関の見直しについては、まだまだ進んでいない点も多いのかもしれません。民主党政権が検討課題に加えた、補助金の使い道についても、これからの議論が待たれるところです。地方で使える財源を考えることなしに、地方分権は実現しないと思います。その一方で、地方においても独自の産業育成など、その責任は大きくなってくると思います。地方にすむ住民にとっても、自らの政治的な判断が、そのまま地方経済の成果に現れてくるというリスクもあります。これからの日本の地方分権については、もっともっと勉強していきたいところですね。 PR
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